So-net無料ブログ作成
検索選択

インド雑感

最近バンコクの友人から「ブログ読んでます」って言われることが時々あります。。なぜか返答に困ります。にもかかわらず一向に更新率の上がらない日記。すみません。

インドに行って来ました。たぶんバンコクに住んでなかったら行かない国。行こうとも思わない国。そして、実際行って来て「もう二度と行かない国」に認定。いや、これ褒めてるんですよ?こんな気持ちになった国ははじめてですから。 一言で言うと、こんなに私の気持ちを荒だたせられる国は他にないかもしれないです。褒めてるんです。
実際バンコクに住んでいると、友人知人から「行って来た〜」という話を聞く機会も多い国インド。いろいろな人の感想を総合して、よしわかった、インド人め、絶対負けねえ!!と自分なりに心構えをしていざ一人旅、スタートはデリー。
深夜着のエアアジア。機内のインド人客は離陸前からそわそわ、座席のテーブルをパタパタ、リクライニングにワーワー、エアホステスに注意されるお約束が済んだら、離陸に拍手喚声、通路と人を挟んでの大声のおしゃべり、頻繁な出歩き。。う、うぜえ、インド人。インドに着く前からインド人酔いしそうだ。でも負けない!そんな気持ちをひきずりつつ夜を明かした一日目。ホテルの人たちは至って普通ってことにインド人、思っていたよりうざくないんでないの?楽勝かも・・なんてつかの間の安心なぞ。
india3.jpg

一方、私が最初に衝撃を受けたのは、インド人ではなく、インドの街。夜が明けて一歩街に踏み出すと、想像以上に発展途上のデリーにまず愕然。・・目もあけてられないほどのホコリっぽい空気に、ラッシー屋やカレー屋のむき出しな真っ黒な店舗、人々のよれよれボロボロな服装。ここ、新興経済大国って言われてる国の首都だよね?ううむ、ムンバイとやらには行ったことが無いが、これがインドの実態か。。
そして列車のチケットを手配しに向かったニューデリー中央駅。アナログすぎる手続きに、たらい回しに、嘘つき攻撃に・・一日目切符購入挫折。やっぱり聞いたとおりの疲れる国だ。しかし、これくらい覚悟している範囲内。余裕、余裕。
しかし、この国のクセの強さは他にもある。思ったよりとっても外国旅行者にやさしくない保守的な国なのだと気づかされる。ビザ取得はほぼ外国人みんなに課すし、宿泊先でもビザチェックも厳しい。私をチェックする目つきもいやらしい。なんかいつでも監視されてる感じがするのは気のせい?
india2.jpg

特に旅中私のストレスに追い打ちをかける二大要素はこちら。ネパールとの比較も合わせて。
その1)ビールが飲めない!なんなんだ、このビールを飲む大変さ、後ろめたさは!!道をオートリクシャー(タイでいうトゥクトゥク)で走っているとときたま「あ!」と見つけるのは薄暗~いあやしーい溜まり場的な「BEER BAR」の赤い文字の看板。とてもじゃないが、女一人じゃ入れる雰囲気ではない。外国人を相手にした高級な場所は例外だろうけど、庶民的なレストランじゃアルコールはほぼ出していない。白人が多く泊まっているホテルのレストランでさえもビールを出してもらえず、かなりの高額を払ってホテルの従業員にビールを買いに行かせたが、瓶を新聞紙につつんで、酒だとわからないようにこっそりと手渡され、外から見えないところで飲んでくれ、という・・こんな惨めな気持ちじゃビールなんてうまく飲めるか!!しかもぬるいぞコレ!
ネパールは、そこらへんとってもゆるいです。たいがいの食堂ではビール出してもらえます。ただ、昼間っから飲むのは少し気が引けたかな・・ってそんな程度!
その2)ネット環境、悪すぎ!ネパールのバックパッカーエリア、タメル(バンコクでいうカオサン)ではWi-Fiフリースポットを示すステッカーや看板を出すカフェやホテルもちらほらあって、心のオアシス的存在になってくれていたけれど、ビックリするほど心もとないニューデリーのメインバザール(バックパッカーエリア)・・Wi-Fiの文字なんて一つもないし、ネットが使えるホテルを探すのも一苦労。ある場所では、どうにもならずネットカフェに駆け込んだところ日本語が打てないどころか、ブラウザが日本語を表示すらできないときたもんだ。これでネットカフェとして商売成り立ってるのか!?・・なんかもうインドでネット環境を求める私が悪かったんだ・・となぜか自分を責める精神まで追いつめられてる私。
日頃バンコクというゆるーい国でえへらえへらと暮らしていた私には、インドはある意味、外国ってーのは、外国人ってーのはこーゆーもんなんだど!!!というビンタを食らう日々でした。
india1.jpg

例えば。
電車でジャイプール駅に到着。若い男性二人組が運転するオートリクシャーを使ってホテルまで送ってもらう。その後再び夕飯を食べに外出。その際ホテルの外にいたおっさんが運転するオートリクシャーを捕まえてホテルを往復。
そして翌朝。ホテルを出ると前日の2台のオートリクシャーが私を待ち構えているのだ。「さあ、ネギカモちゃん、どっち!?」と言わんばかりに私に迫り来る2台。とりあえず雰囲気の良いおっさんのほうを選んでいざ逃げるように出発!・・が追って来るもう一台・・!追いついた若者二人組のオートリクシャーが私が乗っている車に横付け走行しながら何やらわめく。「おれんの客だ!」「この客は俺を選んだんだ!」すごいスピードで走りながら怒鳴り合いながら道のど真ん中。全然収束着かない走行しながらの大げんか。いつの間にやら二台とも急停車して(これまた道のど真ん中)、じゃあ話の決着をつけようかと車から降りて怒鳴り合い。。なんでこんな茶番に朝から付合わねばならんのよ、と座席から降りて道路を横切り走り逃げ出す私。それを追いかけて来る若者オートリクシャー(目が完全獲物を狙うソレ)。その後さらに私が違うオートリクシャーを拾って逃げるも、さらに追ってくる・・恐怖・・!!いつのまにか常に2台に追跡されてる恐怖ったら・・
にしてもインド人よ、毎日このドラマみたいな日常を繰り返しているのか?早死にするぞ。こんな人たちと付合ってたらこっちもエネルギー切れしそうだ。しかも二台とも結局一銭にもなってないし!
私はその後もずっとオートリクシャーが追ってくるんじゃないかという恐怖とストレスで落ち着かない。誰にとっても幸せも得もないこの日常。。つ、疲れる。。

そして、その後行きたいガイドブックに載っている航空会社のオフィスは全然見つからない。知りもしないのにあっちだこっちだと言われるだけで、辿り着けない。連れてってもらっても全然違う場所、、わかってる、インドにいたら結局行きたいところなんて一生行けないんだ。。。疲労とストレスで思考がヤケにもなります。航空会社での国内線チケット購入を諦めて(しかしインドは諦めることが多い国だ)、しぶしぶ近くにある旅行代理店に飛び込むことに。そこで購入した翌日発の国内線エアチケット。・・そして翌日空港にて発覚する偽のチケットをつかまされてたという事実。ーーーもう、もう、嫌にもなるよ!!インド!!!
神様、私に話しかけてくるインド人みんな地獄に落としてください!今すぐ!!と気がおかしくなること数回。(私の呪いは神頼み)
行きたい先の場所の連呼と「NOーーーー!!」と怒鳴る回数は毎日毎日もう数えきれないほど。バンコクで声を荒げることなんて全然無かっただけに、大声を上げるだけで息が続かなくなりそうになる。ぜぇーはー・・

最終日、運良く昼間からビールを出してくれるレストランでほろ酔いになった私は「インド人ってーやつぁビールを飲まないくせにガンジャでラリってやがるんだってなあ!!」とタクシーの運転手をつかまえケンカを吹っかけるほど精神的に疲れている自分を確認しました。気持ちの荒れ具合は思春期がまたやって来たレベルでしたね。ってどんなん?

しかしほとんどの旅行者がお腹を下す、と言うインド旅行ですが1週間毎日ずっとインドでカレーを食べ続けていた私は体調にはまったく問題無し。それだけは本当にラッキーでした。
もう二度と行かない、という気持ちを再確認しにまた行くかもしれない国、インド。ほら、褒めてるんですよ。
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。